レバレッジのリスク
例えばFXでレバレッジが100倍ということは、1%の変動(1ドル=100円から1ドル=101円)が100%の変動になるということになります。利益なら証拠金が2倍になるわけですが、損失ならこれだけで全てを失うことになります。
商品先物の証拠金取引と同様、損失が一定額を超えると、ロスカットルールによって強制的に反対売買がなされます。
また、それよりも損失の小さい段階で追加証拠金の差し入れを請求される(マージンコール)場合もあります。
レバレッジというのは、自分の資産に対して何倍までの資金を運用しているかという目安です。レバレッジをかけることはFXの大きな特徴の一つですが、上記の例のように、メリットにもデメリットにもなるのです。
FXリスクヘッジの基礎となるのは、レバレッジ(預け入れた証拠金よりも大きい額を取引できる)の設定によって、どれだけの為替変動で実際にどれだけの損になるのかを把握し、チャート図や各種の情報ツールを利用して、自分なりに分析していくことです。
そして、実際にそれを元に損切りの設定を、「逆指値注文を入れる」などの方法でしておくのが不可欠。株と違って、FXの場合は逆指値注文には、ほぼすべての取引業者が対応していますから、リスクヘッジを分かりやすく設定することができるでしょう。