FXでレバレッジが100倍ということは、1%の変動(1ドル=100円から1ドル=101円)が100%の変動になるということである。利益なら証拠金が2倍になるが損失ならこれだけで全てを失うことになります。商品先物の証拠金取引と同様、損失が一定額を超えると、ロスカットルールによって強制的に反対売買がなされる。またそれよりも損失の小さい段階で追加証拠金の差し入れを請求される(マージンコール)場合もあります。
レバレッジというのは、自分の資産に対して何倍までの資金を運用しているかという目安です。レバレッジをかけることはFXの大きな特徴の一つで、メリットにもデメリットにもなるのです。適正なレバレッジを把握することは資金管理を徹底することと同じことであり、FXに限らず相場で勝つための絶対の条件になってきます。外国為替証拠金取引(FX)業者・企業は5倍から200倍ぐらい、中には400倍ものレバレッジをかけている業者もいます。
FXリスクヘッジの基礎となるのは、レバレッジ(預け入れた証拠金よりも大きい額を取引できる)の設定によって、どれだけの為替変動で実際にどれだけの損になるのかを把握して、チャート図や各種の情報ツールを利用して、自分なりに分析していくことが大切だ。そして、実際にそれを元に損切りの設定を、「逆指値注文を入れる」などの方法でしておくのが不可欠。株と違って、FXの場合は逆指値注文には、ほぼすべての取引業者が対応していますから、リスクヘッジを分かりやすく設定することができる。
レバレッジを高くすることそのものは、各種のFXリスクを減らすリスクヘッジ効果も含んでいるのですが、最近のFXに関する報道では、破産した人の例を取り上げて怖いものとしてしか伝えてないように感じます。FXでレバレッジの設定が証拠金に対して、どれほどの損害がでる可能性があるかなど、基本的な知識はしっかり身につけておきましょう。